MUSE WORKS / RESEARCH

人の「次の機会」を左右する判断を、ケースとデータで明らかにする。

採用、重要な仕事のアサイン、育成、登用、再挑戦。
同じ能力や実績でも、条件によって機会の与え方は変わるのかを調べます。

MUSE Works RESEARCHは、能力や実績をそろえ、一部の条件だけを変えた職場の判断ケースを用いて、誰に機会が向かい、なぜそう判断されたのかを明らかにする研究活動です。

WHY RESEARCH?

誰に機会を与えるかという判断は、結果だけでは見えにくい

この人には、まだ難しい
本人も、望んでいないだろう
今回は、経験のある人に任せたい

こうした判断には合理的な理由がある場合もあります。一方で、本人に確認していない意向や、属性・働き方に対する思い込みが影響していることもあります。選ばれなかった人や候補に挙がらなかった人の判断理由は記録されにくいため、どのような条件によって機会の与え方が変わるのかは、外から見えにくいままです。

SIX DECISIONS

研究する6つの判断場面

誰が次の選考、重要な仕事、育成、登用、再挑戦の機会を得るかに関わる判断を扱います。

01

採用

誰を採用候補として、次の選考に進めるか。

02

重要な仕事のアサイン

誰に全社横断プロジェクトや重要案件を任せるか。

03

リーダー候補の選定

誰を将来のリーダー・管理職候補として育成するか。

04

育成機会の配分

誰に研修、社外プロジェクト、新たな業務経験の機会を与えるか。

05

登用・昇進

誰を次の役職や責任ある立場に推薦するか。

06

失敗後の再機会

一度失敗した人に、再び重要な役割を任せるか。

RESEARCH METHOD

能力・実績をそろえ、一部の条件だけを変える

一般的な意識調査や知識テストではなく、職場の意思決定を再現したケースを使用します。

基本条件をそろえる

職位、過去の評価、業務経験、専門性など、能力や実績に関わる情報を同じ条件にします。

職位・等級 過去の評価 業務経験 専門性

一部の条件を変える

性別、育児・介護、休職経験、働き方、本人の希望、失敗経験など、一部だけを変えたケース版を作ります。

無作為に提示する

回答者には、条件の異なるケース版のいずれかを提示し、実際の職場で行われる判断に近い形で回答してもらいます。

結果と理由を比較する

変えた条件によって、選択・推薦の結果や判断理由がどのように変わるかを集計・分析します。

WHAT WE COLLECT

誰を選んだかだけではなく、判断の過程を捉える

ケースごとに、選択・推薦、判断理由、確認したい情報、情報追加後の再判断を回答してもらいます。

選択・推薦

誰を選ぶか、推薦するか。どの程度推薦するか。

判断材料と理由

何を重視し、なぜそのように判断したか。

確認したい情報

判断する前に、何を追加で確認したいか。

確信度と再判断

どの程度確信があり、新しい情報を見た後に判断を変えるか。

標準6ケース 回答時間 約30〜35分 オンライン回答

WHAT WE STUDY

研究によって明らかにすること

選択・推薦結果の違い

能力や実績が同じでも、変えた条件によって選択率や推薦度が変わるかを調べます。

判断理由の違い

同じ人物ケースでも、重視される情報や判断理由に含まれる推測が変わるかを比較します。

確認される情報の違い

実績、経験、本人の意向、勤務条件など、判断前に何を確認しようとするかを調べます。

情報追加後の変化

新しい事実を見た後に、判断を維持するのか、変更するのかを確認します。

複数の判断場面に共通する傾向

採用、アサイン、育成、登用、再機会など、複数のケースに共通して現れる機会の与え方を分析します。

RESEARCH FOR SOCIETY

「次の機会」の与え方を、社会の共有知にする

複数の企業・組織・回答者からデータを集め、人の機会に関わる判断にどのような違いが生じているのかを、社会全体の傾向として明らかにします。

調査レポートやビジネスノートで公開

特定の個人や企業を評価するのではなく、集計した研究成果を社会に還元します。誰に機会を与えるかという判断の違いを、企業や社会が検討できるデータとして共有します。

  • どの条件で選択率や推薦度が変わったか
  • 判断理由にどのような違いが見られたか
  • 確認よりも推測が先行しやすい場面はどこか
  • 追加情報によって判断がどう変わったか
  • 継続的な検証が必要な判断場面はどこか

JOIN THE RESEARCH

RESEARCHへの参加

調査に協力いただける企業・組織を募集します。基本参加は無料です。

対象者 採用、アサイン、評価、推薦、登用、育成など、人の機会に関わる判断を行う方
回答方法 標準6ケースにオンラインで回答。所要時間の目安は約30〜35分
参加費 企業・組織による基本参加は無料。実施条件は調査募集時に案内

対象は管理職に限りません。実際に採用面接や仕事のアサイン、評価、推薦、育成などに関わる方を対象にします。

PARTICIPATION FEEDBACK

調査参加で受け取れるもの

10名以上で参加した企業・組織には、参加者の回答をまとめた「RESEARCH参加サマリー」を提供します。

RESEARCH参加サマリー

参加者の回答をまとめた簡易フィードバック

  • ケース別の選択・推薦結果
  • 主な判断材料
  • 判断理由に含まれた推測
  • 追加で確認したい情報
  • 情報追加後の判断変更
  • 調査全体との参考比較
  • 結果を読む際の注意点
10名
以上
企業・組織単位で提供 個人を特定できない形で参加者の回答を集計します。
A4
3〜4
PDFの簡易サマリー 回答結果と判断理由を、簡潔なグラフとコメントで示します。
全体
比較
調査全体との参考比較 全体集計の完了後に、参加者全体との違いを参考情報として示します。

参加サマリーの位置づけ

参加サマリーは、個社の公平性を判定したり、改善策を提示したりするものではありません。部署・役職別の詳細分析、改善の優先順位、企業別の改善提案、結果説明会、研修・ワークショップは含みません。10名未満で参加した場合は企業別サマリーを作成せず、調査全体の公開レポートをご案内します。

PARTICIPATION FLOW

参加から結果公開まで

  1. 参加について問い合わせる

    調査への参加を検討していることをご連絡ください。

  2. 実施条件を確認する

    対象者、回答期間、実施方法、データの利用範囲を確認します。

  3. オンラインで回答する

    対象者がオンラインで職場の判断ケースに回答します。

  4. 集計・分析する

    個人や企業が特定されない形で、判断結果と理由を集計します。

  5. 結果を受け取る

    参加サマリーを提供し、調査全体の結果をレポート等で公開します。

DATA POLICY

回答データの扱い

個人を評価しない 個人の能力、人格、バイアスの強さを評価する調査ではありません。
個人や企業を順位づけしない 個人別・企業別のランキングは作成・公表しません。
個人を特定できる結果を公表しない 回答者が少ない属性・役職・部署などは、区分別の結果を単独で公表しません。
利用目的を事前に説明する 取得するデータ、利用目的、公開範囲を参加前に説明し、企業名を公表する場合は事前に確認します。

TAKE PART IN RESEARCH

まずは、ケースを体験してください。

あなたなら誰に次の機会を任せるか。そして、その判断では何を重視し、何を確認しようとするか。ケースを通して考えてみてください。